デブ野郎・不健康野郎のための知識から美Bodyを目指す!健康ブログ

現在、理学療法士として病院でリハビリを提供させていただいている大和と申します。栄養・運動・ダイエットなどなど健康に関する情報を提供し、少しでもみなさまのお役に立てればと思って書かせていただいてます...

ダイエットにおける効果的な時間の話

 

こんにちは!!

大和です!!!

 

 

この間京都競馬場

行ってまいりました!!

京都記念!!!

 

 

やっぱり競馬を生で見るのはいいなあ…

迫力がある!!

 

 

なんでも現場で見るのが一番だなあ

と感じます。

 

 

馬券の結果は効かないでください…(笑)

まあ性格的に大きな金額かけれないので

ギャンブラーの人からしたら

かなり少ない額なのでしょうけど…

 

 

基本的に何百円の世界で戦ってます!!(笑)

 

 

さてそれでは本題に入ります。

今回は前回の記事で少しダイエットのことに

触れたのでダイエットの効果的な時間について

話しようと思います。

 

 

◎本日の内容

 

 

ダイエットを効果的にするための時間

 

 

今回はダイエットに焦点を当てたときに

効果的な時間はどの時間帯なのか

お話出来ればと思います。

 

 

私は基本的にダイエットにおいて

消費カロリーが摂取カロリーより

少なくなることで痩せていくのが

一番大切だと思っています。

 

 

摂取カロリーを減らすのか

消費カロリーを増やすことで

痩せていくということです。

 

 

今回は消費カロリーや摂取カロリーの

コントロールを効果的にするための

時間帯について話していきます。

 

 

自律神経について

 

ダイエットに効果的な時間の話をする前に

自律神経についてお話させてもらいます。 

 

 

自律神経については

前回の記事でも少し触れましたが

ここでも簡単に説明させていただきます。

 

 

自律神経は体の自律機能を

調整する神経の事を指します。

 

 

自律機能とは呼吸や循環、消化、代謝

分泌、体温などといった不随意的な機能のことです。

 

 

自律神経は交感神経と副交感神経の

2つに分けることが出来ます。

 

 

交感神経が身体機能を活発にさせる

働きがある神経のことを言います。

 

 

よく昼の神経と言われ

活動しているときに優位に働いています。

 

 

運動中などは交感神経神経の方が

優位に働いています。

 

 

反対に副交感神経は

リラックスしているときに働きます。

よく夜の神経と言われます。

 

 

交感神経が働いているときは

副交感神経が抑制され、

交感神経が抑制されているときは

副交感神経が働いていると

お互い逆の働きをしています。

 

 

その交感神経が働いている時ほど

エレルギー消費が多く行われます。

 

 

血圧・脈拍からみる自律神経の日内変動

 

 

自律神経は1日の中で

どの時間に働いているのか?

 

 

自律神経神経は血圧や脈拍に

影響を与えます。

 

 

血圧が上がり、脈拍が増えると

交感神経が優位に、

血圧が下がり、脈拍が減ると

副交感神経が優位に働いてる

ということを指します。

 

 

このことかは自律神経の働きを

血圧と脈拍で判断してみます。

 

 

実際に血圧と脈拍は1日の中で

どうなっているのか?

 

 

こちらの図がそれを表しています。

 

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(24時間の自律神経活動リズム 清水 徹男)

 

 

これは0時を覚醒とした時の

血圧(左)と脈拍(右)になっています。

 

 

実線が男性、点線が女性です。

また左端を0時とし、右に行くほど

時間が経過していることを表しています。

 

 

血圧、脈拍ともに同じような動きを

していることが分かります。

起きてから3-4時間程度まで上昇を続け、

その後軽く波打ちながら横ばい、

そして就寝2時間前程度で

もう一度ピークを迎えて

低下しています。

 

 

体温からみる自律神経の日内変動

 

 

自律神経は体温調整にも働いています。

交感神経は体温を上げる働きがあります。

なのでここでは体温の日内変動を

見てみましょう。

 

 

f:id:yamato0:20180213184613g:plain

引用元:terumo-taion.jp

 

体温は夕方が高いことが分かります。

このことから夕方も交感神経が

働いていることが考えられます。

 

 

ダイエットが効果的な時間

 

 

以上のことから

ダイエットに効果的な時間は

起床後3-4時間後

夕方16時前後

就寝2時間前前後

だと言えます。

 

 

注意としては就寝前に

交感神経を働かさせすぎると

睡眠の質が低下することに

関わってくるので注意してください。

 

 

またこのような研究もされています。 

ラットによる実験をもとにした研究では

 

ヒトにとってタ方空腹時の持久性運動は、

早朝空腹時の持久性運動に比べ、

血活FFA 濃度を高く維持し、

骨格筋のグリコーゲンの消費を節約し、

脂質代謝に傾いていることが示唆された。

(運動実施タイミングの違いがエネルギー源の消長に及ぼす影響 山本章)

 

とうい結果も出ています。

 

 

朝より、夕方の方が脂質代謝が上がるため

夕方に行う方が脂肪燃焼に良い

ということが分かります。

 

 

平日は仕事終わりに運動したり、

休みの日は起きてから少し活動してからが

効率化に繋がると言えます。

 

 

ちょっとでも楽に痩せるために

効率よく運動を行いましょう。

 

 

本日の内容はここまでっ!!!

 

 

本日もご覧いただき

ありがとうございました。

 

 

何かご質問やご意見があれば

お気軽にコメントいただければと思います。

 

 

それではまた次回

よろしくお願いします。